
2019.11.15
écru(エクリュ)という名前にしました
偶然知ったフランス語なのですが、日本語にすると「生成り」「晒していない」や「自然のまま」「素直なまま」という表現になるみたいで、とても素敵な言葉だなと感じました。
文脈によって他にもたくさんの訳され方があるのですが、「無染色」や「無漂白」、「未加工」あたりが日本の言葉で表現すると代表的なものとなります。

お店を始めるときの名前はこの「écru」にしたいなとずっと想っていました。
これが正しいからとか、ただただ正解や自分の思い込みを主張する空気感からは、ちょっと離れたところから生まれた言葉のようで。
何でも、言葉にすると簡単にカテゴリー化、分類化されてしまうけど、だからと言って言葉にしないと様々なことは伝えることすら困難。
そんなこんなを考えると、複雑なものを複雑なまま表現したり、感じたり受けとめたりするような感覚の言葉。
でも誰も息苦しくはない表現をと考えたとき、まさにこの écru かなぁと。

それぞれの自然体。ペースやベース。
多くの人と私、何か違うと悩んだりもするけれど、スタイルやカラーにそれぞれ好みがあることと同じ。私の自然があなたの自然と違うこともまた自然。
白一つとったって、いろんな白があるよ。

我が家はたぶんずっと écru を模索中です。
なぜか自宅や実家のように感じる空間…
なんだかちょっとした異文化に触れたような感覚…

お店を出る頃には、自分をより好きになって帰ってもらえる。
関わった人が自分のペースや、ベースを感じて、確認して、今からをまた信じられる。
そんな居場所にしていきたいです。


