
2026.07.18
えっ!?フェルト作品!?
écru hair&galleryの店内には、hanakanmuriと一緒に並べさせてもらっている作品があります。
kinokonekoさんという作家さんの、フェルトで手作りしている作品がその一つです。

「えっ!?これ手作りなんですか!?」
初めてご覧になった方の第一声、だいたいこれです(笑)
全部フェルト。しかも全部手縫い。
材料はフェルト。そして一針一針、全て手縫いで作られています。ミシンは使っていません。

デザイン、素材の質感、カットの丁寧さ、重ね方、縫い目の細かさ。どこを見てもとにかく丁寧で、正直こちらが唸ってしまうクオリティーです。

しかも食材ひとつだけを手に取って眺めても、その一点だけでちゃんと成立してしまう本物感があります。
「そこ作る!?」というものほどすごい
個人的に一番びっくりするのが、普通なら作ろうと思わないようなものこそクオリティーが振り切れているところです。
たとえば和風のお弁当に入っている、鮭。

皮の質感と身のスジ、切り身の断面の色の変わり方。ここまでやりますか、と。
そして、しいたけ。

かさの裏側の細かいひだと、上の白い切れ込み。かぼちゃの煮物の、皮と実の境目の縫い合わせ方。にんじんの花型の抜き方。ひとつずつ確認していくと、だんだん笑えてきます。
洋風のラインナップも豊富です
和風のお弁当だけではなく、ハンバーガーやポテト、サンドイッチやその具材たちも特に種類が多いです。

バンズのふくらみ具合、ゴマの縫い付け方、パティの焼き目、レタスの波打ち方。

積み上がった断面が完全にハンバーガーです。ポテトの一本一本まで、ちゃんと角があります。
そしてこういう子たちも、時々いらっしゃいます。

こういう抜け感というか、ゆるさの混ざり方も含めて、kinokonekoさんの世界だなぁと思っています。
お弁当箱もスプーンもフォークも
中身だけでなく、お弁当箱そのものもフェルトです。

蓋を開けて、詰めて、また閉じられます。蓋にはちいさな動物やひよこが座っていたりします。

スプーンやフォークなどの食器類もあって、こちらも一本ずつお顔が違います。
種類は今となってはかなり豊富で、というかkinokonekoさん次第で無限に増えます(笑)
kinokonekoさんとの出会い
もともとは、我が家のお客様がきっかけでした。
すでに親友レベルになっていたそのお客様が、我が家の出産祝いにkinokonekoさんの作品をプレゼントしてくださったんです。
包みを開けた瞬間の衝撃、今でも覚えています。
その後、そのお客様のご紹介でkinokonekoさんご本人ともお会いすることになり、今度はkinokonekoさんが我が家のお客様に。友達の友達、という始まり方でした。

これはぜひ我が家に並べさせてほしい、とこちらからお願いして、作品展も一緒にやってもらいました。
実は、どこにも売っていません
ここまで書いておいてなんですが、kinokonekoさんの作品は原則どこにも売っていません。
そもそもお仕事としてやっていらっしゃらないんです。趣味です。過去にごくごく稀にどこかへ出品されたことはあるらしい、というお話。

なので我が家としても「いつでもあります」とはお約束できないのですが、ご縁があってお店に並んでいるタイミングがあれば、ぜひ実物を手に取ってみてほしいです。
出産祝いや、お子様へ、お子様がいらっしゃるご家族へ。渡した方も渡された方も、たぶん同じ顔になります。我が家がそうだったので(笑)
お店に来られたら、遠慮なくじーっと見てくださいね。ご予約や空き状況の確認はこちらからどうぞ。
